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醸造事業

たまりしょうゆについて

「たまりしょうゆ」は、
家康からのおくりもの

日本の食文化を代表する調味料、しょうゆ。しょうゆには「こいくち」「うすくち」「さいしこみ」「しろ」「たまり」の5種類があります。一般的なしょうゆであるこいくちと「たまり」は、その原料比率に大きな違いがあります。こいくちが大豆50%・小麦50%であるのに対し、「たまり」は大豆を主原料としています。

工場風景

「たまり」は、愛知をはじめとして岐阜・三重など中部地区の特産品で、その味は濃厚で旨味に富み、この地区では広く使われています。中部地区がなぜ「たまり」の生産地となったのかは諸説ありますが、徳川家康の家臣が味噌を作る工程で、味噌の上に溜まった液を重宝して広めたものとも言われています。戦国時代、撹拌のために人手を必要とする一般的なしょうゆより「たまり」の方が人手が少なくてすみ、その分戦力として利用できるという事情があったからのようです。いわば、戦略的な要因から中部地区の特産品となったのでしょう。

工場風景

その「たまりしょうゆ」を昔ながらの製法で造り続けているのが中川醸造です。エキス成分・とろみがあり、素材の香りを活かして照り焼きや煮物などにご利用いただくほか、塩分控えめで旨味が多く、つけ・かけにも安心してお使いいただけます。

たまりしょうゆについて

通常のしょうゆは、原料に大豆と小麦を同量程度使用します。一方「たまりしょうゆ」は、大豆を主原料として使用するため、しょうゆと比べてタンパク質含有量が多く、旨味成分も多いのが特徴です。

たまりしょうゆ画像

加工用たまりしょうゆ
オーダーメイドシステムの紹介

「たまりしょうゆ」の中でも最高峰と云われる「5分たまり」を主として醸造しています。自然の旨味で味を強調したり隠し味に使うなど、用途は多種多様。こだわりの味のお役にたちます。

オーダーメイドシステム画像

たまり醸造工程

大豆を主原料として製造する、中川醸造の「たまりしょうゆ」製造工程のご紹介。

オーダーメイドシステム画像

製品紹介

中川醸造のこだわりの「たまり」をご家庭で!何にでも使える料理の味方、いつもの照り焼きや煮物をよりおいしくしてくれます。ぜひお試しください。

製品紹介画像

醸造事業部

醸造事業部全景

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